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「大会回帰」の傾向が明らかに!ランナー世論調査2024結果発表

本年もランナー世論調査(一般財団法人アールビーズスポーツ財団調べ)を実施いたしました。

2024年10月14日(月) ~ 11月7日(木)に全国のランニング実践者を対象にインターネット調査を行い、16,125人(男性12,866人/女性3,194人/その他65人)にご回答をいただきました。

アンケートにご協力いただきました皆様へ、この場をお借りして御礼申し上げます。

 

<調査サマリー>

・アンケート回答者の9割以上が大会に参加

 コロナ禍による「大会離れ」から「大会回帰」の傾向が鮮明に

・記録更新を目指すランナーが増加

 健康やストレス解消目的から大会を意識したランニングへシフト

・大会でのSDGsの浸透

 マラソン大会においても、SDGsの取り組みが浸透し始めている

 

▼市民ランナーの〝今〟を調査した「ランナー世論調査2024」の詳細結果はこちら

https://runnet.jp/project/enquete/2024/

 

 

<調査概要>

・調査内容:個人的属性/ランニング実施状況/ランニング以外のスポーツ実施状況・趣味/ランニングにかける金額/ランニンググッズ/ランニングイベント/SDGs/情報・その他

・調査対象:全国のランニング実践者(主にRUNNETユーザー)

・調査期間:2024年10月14日~11月7日

・調査方法:インターネット調査

・回収結果:16,125人(男性12,866人/女性3,194人/その他65人)

 

■ アンケート回答者の9割以上が大会に参加

大会の参加回数について、前年39%あった「0回」が7%に大きく減少し、回答者の9割以上が2024年に1回以上何らかの大会に参加していることが分かりました。また、約8割が複数回(2~11回以上)大会に参加し、「2~3回」参加の割合は前年より2倍近く上昇しました。

コロナ禍直後、定員未達の大会が増え「ランナーの大会離れ」が社会的話題となっていましたが、2024年はランナーの大会回帰が進んでいることが明らかになりました。

■ 記録更新を目指すランナーが増加

ランニングを続けるモチベーションを問う設問では、回答者の68%が「大会出場のため」を選択(複数選択可)。

「健康維持のため」「走ること自体が楽しいから」「ストレス解消のため」といった回答が微減や前年並みになる中、「記録を更新したいため」は前年の38%から3ポイント上昇、「走ること自体が楽しいから」を上回り全体の3番目に浮上しました。大会参加をより意識してランニングに取り組むランナーの増加が伺えます。

■ 大会でのSDGsの浸透

マラソン大会はSDGsに取り組んでいるかという設問では、回答者の87%が「多くの大会もしくは一部の大会でSDGsの具体的な取り組みがなされている」と回答し、前年の85%から2ポイント上昇しました。マイコップ制度やプロギング、不要なランニングウェア回収などを実施する大会が増加しており、それがランナーにも浸透していると考えられます。

 

ランナー世論調査2024

結果詳細は下記よりご確認ください

https://runnet.jp/project/enquete/2024/

 

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